2005年08月12日

―どんなに振っても叩いても出てこない田中知事の不正義― 百条委員会を傍聴して その1

 

そもそも『働きかけ』とは何ぞや?

その昔、沢山の思惑を持った人々が県庁を訪れました。手土産に何を持参されたか分かりません。 窺い知る事のできない大きな扉の向こう側。長らく、「働きかけ」とは悪いことをする事と,議員・ 職員のみならず多くの県民が認識するに至りました。何せ、何でも通ってしまうのですから・・・。

ところが、新しい知事になって『働きかけ』とは、『公の場で成されたものでない要望・提言・意見・依頼・要求・苦言・提案』をいう、 と定義されました。そして、必要に応じて『随時』公表するとしたのです。同時にグリーンホイッスル(県職員等公益通報制度)・ フレッシュ提案直送便をスタートさせたのです。

働きかけに関する証人喚問

第1日目 18年の長きに亘って下水道業務に携わってきたその職員(矢沢○○・元県下水道課長・現下水道公社)は特筆に価します。おどおどと終始議員にゴマをする姿勢を貫きました。 明らかに『働きかけ=悪いこと』 のスタンスを踏んでいます。「秘書課の人間が外部の言うなりに動いて来たに違いない」と信じて疑っていない様子。 さらに当日持参した細かいメモを頼まれもしないのに提出すると言い出したのです。『尋問以外の答弁は不要』 のはずなのに何か弱みでも握られているのか?それにしても、誘導尋問(違法行為)の多いこと!!

第2日目 下水道公社に関わる2人。午前10時から午後4時。結果から言えば、 名刺交換で1度会ったきり。純朴とも取れる2人に、各会派から同じような尋問。中には痺れを切らして「ここは重要な箇所だ」と詰問。挙句、 議長までも「時間をあげれば思い出しますか! 」 と詰め寄る場面まで。筋書き通りに辻褄を合わせたいと躍起。公社の人間に特別な権限でもあるかのように錯覚、肩書きに弱い議員の皆様、 彼らは技術屋ですよ。たった1度会った人から経費節減に取り組む旨の提案(働きかけ)があって、 黒塗りの自動車を廃止したり、職員削減模索努力は評価すべきことではないか。

第3日目 元政策秘書室の人(近藤○・元県政策秘書室・現農政課)

 さすが知事の選んだ職員だ。 自らの作成した文書について一度たりとも部外者に意見を求めたことは無いと毅然と答弁。秘守義務貫徹。さらに、 ネチネチと秘書課の内部事情を尋ねられ「『知事の意見は絶対』という知事ではありません」と、これまた毅然と答える。また 「広く知識を得ることについては、公務として参加するので何ら問題は無い」、「専門的知識を持った人が加わることは良い」とも。ただ、応札― 落札事実を最初に信毎記者から聞いたと意味深発言。マスコミが職員を取り込む段取りに余念がなかった?

 さて、 「知事元後援会幹部による下水道事業に関する働きかけ」と言うテーマでの尋問を総括してみよう。 多くの事業が県外業者にそっくり持っていかれた長い歴史、つまり昭和54年の諏訪湖処理場建設から始まっている。 予備知識として知って欲しいのは、この建設にあたって当初は20数億で済むはずであったが、最終的に240億も掛かっているのである。挙句、 最終処理水は決して満足のいくものではなかったのである。田中知事になって初めて、琵琶湖の『葦』 の育成を促し自然の力にたよる方法を取り入れることによって水質が飛躍的に改善されたのである。あの巨額の経費の多くは、巨大JVに流れ、 自民党の懐に転がり込んだのである。こんなことをいつまで続けるのかと立ち上がった人々によって新知事が誕生したのではなかったか。 元後援会幹部のその人も、最初から改革に燃えていたことは容易に想像がつく。彼は業界のプロである。どこに問題があるか、 どう改善されることが県民益につながるか溢れるようなアイデアと忠告をされたことでしょう。改革待ったなしだ。

 そして、体を張って「実験台」 になったのです。知事は周りから「利用されている」とかいろいろ言われたことでしょう。しかし、 改革になくてはならないアイデアに目を瞑るわけには行きません。 県から該当する首長に改革案を持っていっても対応できないとはねつけられた懸案も、やがては取り組まなければならない時期がきます。改革・ 変化を嫌うお役所の姿もちらほら。

そして、入札に関して、なぜ、後援会の人間だからいけないのでしょうか?『実験台』になってくれたことで、 多くの他の県内業者の方々は歓迎されているのです。それも、あれもこれもやみくもに応札するのではなく、とても紳士的なのです。 県内技術者育成に弾みがつきました。

彼には仕事を分け合うと言う今最も必要とされている『おばさん的思考』が備わっていたのです。ですから、 ほとんどの議員の皆様のように『自分だけ儲かればいい、自分の会派に有利ならいい』 と言う近視眼的物の見方しかできなかった人々には疑いこそすれ、理解できない人だったのです。そして、 男はそして経営者とは欲が深いもんだという先入観もあったのではないでしょうか。   中には、県内のそんな10社ばかりの応募では 「談合が心配だ」とバカなことをいう議員(柳田○○・県民クラブ)も居りましたが『どこを向いているのか、そんなことを言うのは正に 『どんな人々の働きかけか』と逆尋問したくなる。

いずれにしても、この「働きかけ―応札」は、何ら違法性も無く順を追っての真っ当な結果である。先駆的役割を果たす者は悪者扱いか― これも改革せねばならない。マスコミ・議会は世論を煽るけれど、その手にはもう乗らない!

posted by さよちゃん at 11:14| 県政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月01日

眠れる獅子=日本の目覚め

 サンケイ新聞に「日本よ」と言うタイトルで定期掲載をしている石原都知事が、今朝のコラムで 『この国は、そろそろ、力ある獅子として起き上がる歴史の季節にさしかかっている』と指摘していたが、その通りと思う。 60年前第二次大戦へと突き進む当時の日本に対してインドの詩聖タゴールは 「日本よ、日本の児らよ・・・」と、本来の使命とは裏腹の選択をしてしまった姿を嘆き悲しんだ。近年には、マレーシアのマハテール前首相が 「日本を中心にしたアジアの団結」を叫び、アメリカを排除しようとしたことで恨みを買い実現には至らなかった。 いずれも日本の潜在能力を見込んでの訴えであった。ちなみに、「アジア」とは『希望』を意味するという。 政治にしろ経済にしろどうしてこうも自己中心的で『ふぬけ』のようになってしまったのだろうか。『金』には力がある。しかし、 それも哲学あるものがもって初めて生きるのではなかろうか。

世界には「人」が「人」として最低限の生活を営むに十分な『金』が存在する。『金』 を何に還元するかで明暗が分かれることを身を持って体現している日本の、「発言力」に期待するばかりである。自民党という『金満党』 が瓦解をはじめた。世界が変わる小さな核がこの日本の中に育ちつつある。

日本の核=長野県の胎動

金満党の長野県議会の悪あがきも全国の注目を集めて久しい。 この度はさらに追い討ちをかけるように醜いゾンビと化して田中知事に襲い掛かろうとしている。ゾンビはゾンビを支持するものである。 県民の色分けもしやすくなった。マスコミはほとんどが金満党の手先とわかる。宗教狂い党も先が無い。願わくば、 共産党がまともになってくれたらと願う。民主党の元首相経験者の羽田氏はガンである。早く切除しないと病気が蔓延してしまう。 参議院の北沢某氏は金満党に鞍替えすべし。ご両人の出る幕はとっくに下りている。

さて、県民の皆様、いえいえ、全国の良識ある皆様。戦争も紛争も自由に名を借りた利権争いだと気づき、 党という組織の中で動く人々は党のために動くのだと、とことん学習しました。3バン(地盤もカンバンもかばん(金)) を持たなくても田中知事のように未来をしっかり見据えることができる人をしっかり支えていきましょう。 愚かな判断をしている時間はありません。あなた方の良心の声にしっかり耳をかたむけて。

 

posted by さよちゃん at 10:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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